音声認識 voice recognition 2004 9 3

今日(9月3日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「音声認識カーナビ搭載車」
「ホンダ、北米で拡大」
「ホンダは、9月以降、アメリカで、
音声認識機能付きカーナビゲーションシステムの搭載車種を拡大する。」
「アメリカIBMと共同開発したシステムで、
アメリカの高級チャネル向けの主力車種などに搭載する。」
「ドライバーの指示を聞き分け、音声で道順を案内するシステム」
「アクセントなどの変化があっても、高い精度で聞き分けられる」

 こうした音声認識システムは、
どうやら、パソコンよりも自動車の方が先行しそうですね。
 自動車には、無数のマイコン(マクロコンピューター)が搭載され、
さらに、TRONなどの「組み込みOS」が使われています。
こうしてみると、自動車は、パソコン以上にコンピューター化しているのです。
 おそらく、パソコンの時代が終わる時が来るでしょう。
人間が、OS(基本ソフト)の存在を意識しているようでは、まだ過渡期なのです。
 将来は、どこにコンピューターが組み込まれているのか、
それを意識しなくて済む時代になるのです。
当然、OS(基本ソフト)の存在も意識しなくなるのです。
今でも、自動車が、そうなっているでしょう。
 OSの将来は、「組み込みOS」となっていくのです。
そして、CPUの将来は、マイコン(マクロコンピューター)となっていくでしょう。
つまり、パソコンの時代は終わるのです。
 みんな、意識改革をすべきです。
アメリカが、対テロ戦争で、戦争に夢中になっている間に、
日本の技術は、大きく進歩したのです。
「マイコン microcomputer 2004 7 7」
 7月6日の日本経済新聞には、このような記事があります。
「マイコンの大口取引価格は、現在、16ビットで、1個210円から250円。
需給が、ひっ迫して下げ止まった2003年夏以降、
値崩れすることなく、好調を維持している。
エンジン、ブレーキなどの駆動制御だけでなく、
カーナビゲーション向けなど、用途は拡大の一途にあり、
高級車では、1台100個から150個使用される。」
 このマイコンという言葉が、わかりにくいでしょう。
それは、次の文章を読んでいただければ、わかるかと思います。
「コンピュータの未来 tomorrow's computer 2004 3 8」
現在、コンピュータは、4つに分類できます。
(スーパーコンピュータ)
複雑で高度な数値演算処理などに使われます。
(メインフレーム、汎用コンピュータ)
事務処理などの定型的な業務に使われます。
(パーソナルコンピュータ)
これは、誰でも知っているでしょう。
パソコンです。
(マイクロコンピュータ)
これは、マイコンと言うと、わかるでしょうか。
「マイコン制御」という言葉を見かけますね。
 将来は、このマイクロコンピュータが成長し、大きくなっていくのです。
最近では、このマイクロコンピュータのCPUは、
数年前のパソコンのCPUに匹敵するほど、高性能になっています。
そして、このマイクロコンピュータに使われているOSで、
一番多いのが、TRONなのです。
 将来、このマイクロコンピュータが、さらに高性能化することにより、
コンピュータの主流となっていくでしょう。



































トップページへ戻る

Stock market conditions へ戻る

computer へ戻る

News Idea Factory へ戻る

past matter 34 へ戻る